こんにちは!アスカです!
先日、11月上旬に生まれた
我が子の1ヶ月健診に行ってきました。
そこで産婦人科の先生に、
「便の回数が少ない。」
と指摘されて気になりだし….。
前回の記事で生後1ヶ月(新生児)の
赤ちゃんが便秘になる原因について
詳しくしらべてまとめました。
まだ読んでない方は、
是非読んでみてください!
赤ちゃんが便秘になってしまったら
どうしようか悩みますよね。
病院に連れていくと
薬を処方されたり
浣腸されたりするわけですが、
出来れば
自然にウンチが出てほしい
ですよね。
今日は赤ちゃんが便秘になった時に
簡単にお家で出来る対処法を
まとめてみました。
一通りいろいろ試してみて
それでも便秘が解消されない場合は
素直に医療機関に頼りましょう。
生後1ヶ月の赤ちゃんが便秘になるの?
生まれたての赤ちゃんは、
授乳のたびにトロトロとした
液体状のウンチをしていましたよね。
そのころから考えると
赤ちゃんが便秘になるなんて
信じがたいかもしれません。
私も先生に指摘されるまで
うちの子が便秘気味だなんて
思いもしませんでした。
ちょこちょこしていたウンチが
1回にまとまってきたな~
という印象でした。
1回に出る便の量が多くて
出ているとオムツはウンチまみれ。
そのかわり、
授乳の時にオムツをチェックしても
便が出てないときがあるって感じ。
意外と知られていないですが、
生後1ヶ月前後の赤ちゃんは
便秘になりやすいんですよ。
産まれたときから備わっている
原始反射の一つに
胃結腸反射というものがあります。
胃結腸反射は、胃に物が入ると
腸が排便運動をする
仕組みの反射です。
産まれたばかりの赤ちゃんは、
この反射の作用で
おっぱいを飲むたびに
排便するんですね。
ところが、この胃結腸反射は、
生後1ヶ月前後をめどに
だんだん弱まってきます。
反射の作用が弱まってくると
赤ちゃんは大人と同様に
自分の力でウンチを
出さなければなりません。
生後1ヶ月の赤ちゃんは、
当然腹筋は弱いですし
腸の動きも弱いので
うまく排便できないことが
多いんですよ。
そのため、生後1ヶ月は
便秘になりやすい時期の
一つなんだそうです。
赤ちゃんの機嫌が良く、
母乳やミルクもしっかりと
飲んでくれるのなら、
数日出ていなくても
心配しなくて大丈夫です。
お家で出来る便秘の解消法
では本題に入りましょう。
先ほど、数日ウンチが出ていなくても
大丈夫と書きましたが…。
親からしてみれば、
たった数日でも
排便してなかったら
不安になりますよね・・・。
いくら機嫌がよくて元気だと言っても、
出るはずのものが出てなかったら
一日気になってしまいます。
そんなときに
手軽にお家で出来る解消法を
試してみましょう!
「赤ちゃんの排便を
ちょっとお手伝いする」
という感覚で試してみると
いいかと思います。
お腹をマッサージする
まずは簡単な方法から
試してみましょう。
赤ちゃんのおへそを中心に、
手のひらで時計回りに
”の”の字を書くように
マッサージします。
滑りをよくするために
ベビーオイルやローション
保湿クリームを塗ってから
行うといいですよ。
ベビーローション等は
様々な肌トラブルにも効果的ですし
いろんな場面で役に立ちますので
赤ちゃんが産まれたら、
1つ買っておくことをオススメします。
マッサージはゆっくり
やさしく行いましょう。
赤ちゃんを優しく
撫でてあげるような気持ちで
行うといいかと思います。
マッサージが腸への刺激となり、
排便を促す効果があります。
血行が良くなっている
お風呂上りなどがオススメです。
冬場はママの手が
冷たい場合もありますので、
温めてからやってあげてくださいね!
マッサージになるかわかりませんが、
脇腹を優しくもみもみして
あげてもいいと思いますよ~!
”の”の字マッサージは、
服の上からだとやりずらいですが
脇腹もみもみは服の上からでも
やりやすいのでオススメです♪
うちの子はこれをやると、
数分後に気持ちよく
ウンチしてくれますよー!
自転車こぎ運動させる
こちらもマッサージと同じで、
腸に刺激を与えて
排便を促す運動です。
赤ちゃんを仰向けに寝かせて、
両足を持ちます。
ゆっくりと片足を曲げ、
ゆっくりと伸ばします。
この動作を左右交互に行います。
まるで自転車を
こいでいるような動きに
なりますよね!
足を動かすことにより、
お腹の動きを良くしてあげます。
赤ちゃんと遊ぶようなつもりで
楽しくやってあげるといいでしょう。
歌に合わせて動かしてあげたり、
体操みたいに「いち、に、いち、に」と
声かけしながら行うといいですね。
生後1ヶ月の赤ちゃんは、
笑ったり喜んだりという反応は
まだしてくれませんが
ママの声にちゃんと反応して、
楽しい気持ちになるそうですよ♪
力をいれすぎたり、
早く動かしすぎたり
しないように注意してください。
ゆっくりやさしい気持ちで
行ってあげてくださいね!
砂糖水や市販の便秘薬を試す
便秘の原因の一つとして、
水分不足が考えられます。
夏場など汗をよくかく季節だと、
水分が足りておらず、
便が固くなって
便秘になってしまうことがあります。
砂糖水は昔はよく赤ちゃんに
飲ませていたそうですが、
最近はあまり知られていないですね。
私も試したことはありません。
母乳で育てている方は、
頑張って頻繁に母乳を吸わせて、
水分不足を解消するのがいいと思います!
ミルクの場合は、ミルクの量を
勝手に増やすわけにはいかないので、
砂糖水を試してみてください。
砂糖水の作り方は、
哺乳瓶にお湯の5%の砂糖を
入れて溶かすだけです。
飲ませすぎると
体重増加につながりますし、
下痢する可能性もありますので
気を付けましょう。
最初は10㏄~20㏄で
試すのがいいですよ!
20㏄で作る場合は、
砂糖1gです。
また、ベビー用品で有名な
「和光堂」から
マルツエキスという
赤ちゃん用の便秘薬が
販売されています。
さつまいもから作られていて
その中に含まれている
麦芽糖(ばくがとう)が、
腸の動きを活発にして
おだやかな排便を促してくれます。
あまり薬局では見かけないので、
購入の際はネットショッピングが
便利でオススメです!
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生後一か月の頃は、
一度に飲む量が少ないので、
こちらの缶タイプが便利です。
3~6gのマルツエキスを
20mlのお湯で溶かし、
冷ましてから哺乳瓶に入れて
飲ませます。
1日3回まで与えることができます。
砂糖水よりカロリーが低いので、
体重増加を気にする必要もありません。
さつまいものアレルギーが
ある場合は注意してくださいね!
即効性重視なら、綿棒浣腸!
マッサージや運動は
手軽に出来る便秘解消法ですが、
お腹の上から腸に刺激を与えて
排便を促す方法なので、
実際に便がすぐに出る
というわけではないと思います。
うちの子のように
すぐ効果がある場合もありますが
やはり個人差がありますね。
お腹がパンパンで苦しそうだったり
臭いおならばかりでていて、
「一刻も早く出してあげたい!」
そんな場合は、即効性のある
綿棒浣腸を行ってみましょう。
綿棒浣腸のやり方を説明します。
大人用の綿棒にベビーオイルを
たっぷり含ませます。
先端を少しほぐしてもいいですよ!
オムツ替えの時のように
赤ちゃんの足を上にあげます。
赤ちゃんのお尻の穴に
綿棒を1cmほど入れて、
数秒間ゆっくりくるくると回し、
直腸を刺激します。
その後、綿棒をゆっくりと
引き抜きます。
お尻の穴に入れる際に、
赤ちゃんは嫌がって泣く場合が
ほとんどだと思います。
浣腸すると決めたら、
泣いてもひるまずにやりとげましょう。
深く入れすぎると
腸を傷つけてしまうので、
注意してください。
浣腸は直腸を刺激し、
排便を促す効果があります。
上手くいけば便が出るはずです。
私も上の子のときに
綿棒浣腸をやったことがありますが
結構勇気がいりますね。
子供が激しく泣くので
いじめているような気分に
なっちゃいました。
「自分ではできないな」と思ったら
無理をせず、病院で
浣腸してもらいましょう!
まとめ
いかがでしたか?
便秘で病院に連れていくのって
躊躇してしまいますよね。
特に一人目の子を
育てている場合は、
不安だらけだと思います。
心配なことがあったら、
かかりつけの病院や産婦人科、
保健師さんなど、
遠慮はいらないので
すぐに相談しましょうね。
一週間以上排便がなかったり、
食欲がなかったり、飲んでも
吐いてしまうようなことがあれば、
病院に連れて行った方がいいですが、
そうじゃないときは
家で出来る便秘の対処法を
試してみましょう。
私の子の場合は、
一日に数回便がでているので
マッサージと運動、
あとは母乳の質を改善するよう
食物繊維を意識して
摂取するように心がけようと思います。
母乳と便秘の関係については
こちらの記事をお読みください♪
最後までお読みいただき
ありがとうございました☆
ご兄弟の便秘には
おなかちゅあぶるを
試してみてください♪